Script Editor
Camera Works
閲覧者が自由にカメラを動かせる AR や 仮想世界を自由に歩き回る WalkIn が基本の VR や Web3D Viewer では、一つのカメラが基本です。
しかしながら、WalkIn が起動していない Embed Viewer では、カメラの操作により多彩な表現が実現できます。
WEB-XR.studio で扱うカメラは大別して２種類あり、Orbit Controls のカメラと開発者による追加カメラの使用を Camera Works と呼びます。
Camera Action
Script Boardから Camera Action を選択します。 まず、上部に表示される項目から XRコンテンツのシーン全体で使用するカメラのタイプを決めていきます。
| No CameraWorks | 追加カメラも Orbit Controls も使用しません。 |
|---|---|
| CameraWorks + OrbitControls | Orbit Controls と追加カメラの両方を使用します。 |
| Only CameraWorks | Orbit Controls を使用せず、追加カメラのみを使用します。 |
| Label Button + CameraWorks |
WalkIn 起動用のテキストボタンを画面中央に表示。 右横カラム[Button]でテキストを入力します。 WakIn 起動前のデモを追加カメラで作成します。 注) VR Viewer での WalkIn 起動は [Enter VR] の固定です。 |
| 2D Object + CameraWorks |
WalkIn 起動用の画像ボタンを表示。ボタンの配置は 2D Object Action で設定します。 右横カラム[Button]で Action 設定済みの 2D Object を選択します。WakIn 起動前のデモを追加カメラで作成します。 注) VR Viewer での WalkIn 起動は [Enter VR] の固定です。 |
Orbit Controls
Mouse / Touch drag により、自由に旋回を行えます。
| Auto Rotation | Rotate | Pan[実験的実装] |
|---|---|---|
| 自動旋回の活性/非活性 | 手動旋回の活性/非活性 | 手動パンの活性/非活性 |
| OC Camera | OC Target |
|---|---|
| Orbit Controls のカメラを指定します。 | Orbit Controls の旋回の中心となる ターゲットオブジェクトを指定します。 |
| Min Pan[実験的実装] | Max Pan[実験的実装] |
|---|---|
|
手動パンの下限範囲を指定します。 0だと無制限です。 |
手動パンの上限範囲を指定します。 0だと無制限です。 |
| Min Angle | Max Angle |
|---|---|
|
手動旋回の Vertical （縦）方向の下限角度を指定します。 0だと無制限です。 |
手動旋回の Vertical （縦）方向の上限角度を指定します。 0だと無制限です。 |
Camera Action Row
追加カメラの起動をハンドリングする Action です。
追加カメラ自体は Additional Camera で設定します。
| ID | Type | Camera | Angle Of View | Look At | Offset Y[実験的実装] | Distance | Speed |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
ID 番号です。 ID 番号を押下すると削除ダイアログが表示されます。 |
|
Additional Camera で追加済みのカメラを指定します。 | 画角をDegreeで指定します。45°が初期値です。 | 注視するオブジェクトを指定します。 | カメラのY軸位置のオフセットをメートル単位で指定します。 |
[Type]を Rotate にした場合のみ活性。 回転の中心からの距離をメートル法で指定します。 |
[Type]を Rotate にした場合のみ活性。 旋回のスピードを指定します。1fps単位の回転をラジアン値で指定。 |