Web-XR Studio

データの受け渡し(譲渡)

Unit (XRコンテンツ) の受け渡し

Unit (XRコンテンツ) の譲渡処理は、顧客様に納品する際に利用します。

  1. [My Collection] -> [Card] -> [コンテンツ名] を押下することによりカードの機能メニューが開きます。
  2. この緑の接頭詞[MCM]と表示されている項目は一般アカウントでは選択できません。
    この例では「[コンテンツ名]を譲渡しますか?」と表示されています。押下すると譲渡ウィンドウが開かれます。
  3. スクリプトロックは一般ユーザーでも利用可能です。譲渡コンテンツにロックをかけた場合、あなたが譲渡相手にパスワードを伝えない限りスクリプト編集が行えない形での譲渡となります。

  1. 譲渡ウィンドウが開かれている状態です。
  2. 譲渡相手のメールアドレスを入力します。
  3. 入力されたメールアドレスが WEB-XR.sutdio に登録されているものであれば譲渡処理が実行されます。

Staging / Performing データの受け渡し

Staging / Performing データの譲渡処理は、作成者情報(artist)も含め譲渡先ユーザーへと変更されます。
チーム内で共同作業を行う際に利用します。

  1. [My Collection] -> [Card] -> [コンテンツ名] を押下することによりカードの機能メニューが開きます。
  2. この緑の接頭詞[MCM]と表示されている項目は一般アカウントでは選択できません。
    この例では「[コンテンツ名]を譲渡しますか?」と表示されています。押下すると譲渡ウィンドウが開かれます。
  3. Staging / Performing データの場合はスクリプトロックはありません。

  1. 譲渡ウィンドウが開かれている状態です。
  2. 譲渡相手のメールアドレスを入力します。
  3. 入力されたメールアドレスが WEB-XR.sutdio に登録されているものであれば譲渡処理が実行されます。

譲渡制限

想定 対象ユニット 制限
クライアントへの譲渡 ユニットカード 譲渡先では、再譲渡不可。
共同作業時の譲渡 Staging/Performing カード 完全譲渡。作成者情報(artist)も含め譲渡先のユーザーとなります。

NOTE

現在の譲渡処理は、WEB-XR.studioに登録のあるアカウントのメールアドレスをキーに所有者を変更するというシンプルな処理です。
メールアドレスが存在しなければ、譲渡処理は実行されません。
サービス開始から時間の経っていない現在は、このシンプルな処理で十分です。
しかしながら、将来登録数が増えた後、誤ったメールアドレスの入力が行われた場合にたまたま対象が存在すれば、誤った相手に譲渡が行われる可能性が出てくることを予想しています。
これを防ぐための仕様改修を予定しています。おそらく譲渡元、譲渡側ともに若干のフローが増える仕様となりますが、 ご利用者様の手間を最小に抑えるよう仕様設計の検討を行っています。